安全快適にご使用頂くために

安全快適にご使用頂くために

正しく使って、いつも安全なガスライフ!!

点火・消火は必ず自分の目で確かめてください

guide_04_01ガス器具の近くに、燃えやすいものは置かないでください。
風や煮こぼれで火が消えたり、天ぷらを揚げている時に、鍋の中の油に火が着くことがあり、大変危険です。LPガスを使用しているときは、その場を離れないようにしてください。
立ち消え安全装置や過熱防止装置など、安全装置付きのコンロをおすすめします。

ガス栓・器具栓の開閉は必ず確かめてください

guide_04_02LPガスをお使いになるときは、ガス栓を全開で、また外出するときやお休み前には、ガス栓、器具栓が閉まっている事を確認してください。
長時間ご不在になるときは、弊社までご連絡ください。
配管やガス栓をアース代わりに使用しないでください。

換気に注意して下さい

guide_04_03室内のガス器具を使用するときは、換気扇を回したり、ときどき窓を開けて十分換気してください。
小型湯沸器は長時間使用しないでください。
LPガスが燃えるときは、たくさんの空気を必要とします。換気が十分に行われないと、酸素不足や室内に排気ガスが充満して不完全燃焼を起こし、有害なCO(一酸化炭素)を発生するため大変危険です。

 CO(一酸化炭素)中毒にご注意ください!!

アパート、マンション等の気密性の高い住宅では、大型湯沸器や風呂釜を使いながら換気扇を回さないでください。室内に排ガスが逆流して、CO(一酸化炭素)中毒を起こす可能性があります。
燃料器具を使って頭痛、吐き気を感じたら、直ちに使用を中止して、窓を開け換気してください。
LPガス自体には、人体に及ぼす影響として毒性はありませんが、燃料器具が不完全燃焼を起こすとCOが発生します。COは極めて強い毒性をもっており、その物質は空気とほぼ同じ比重で無色、無臭のため存在に気がつかず、わずかでも吸い込むと中毒を起こし死につながります。

 いつも青い火でお使い下さい

LPガスをご使用になるときは、炎を必ず「青い炎」でお使いください。赤っぽい炎は不完全燃焼している炎です。

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正常 一部消えている 不完全燃焼

ゴム管は時々点検し、早めに交換してください。

guide_04_07ゴム管は、ガス栓の赤いところまで差し込んで、ホースバンドでしっかり止めてください。
ゴム管は長くしたり、物陰を通したり、折り曲げたりしないでください。
三つ又は危険ですのでご使用しないでください。
ひび割れなどが発生しているゴム管は使用しないでください。

もしものために、安心をおすすめします

立ち消え安全装置付ガステーブルコンロ

guide_04_08噴きこぼれても大丈夫!
煮こぼれや噴きこぼれ、強風などで炎が消えても、自動的にガスを止めます。

天ぷら油過熱防止付ガステーブルコンロ

guide_04_09天ぷら火災も大丈夫!
温度が約250℃になると、自動的にガスを止めます。油を使う料理も安心して作れます。

ついうっかりでも…

不完全燃焼防止付ガス小型湯沸器

guide_04_10ほこりによる熱交換器の目詰まり等があったとき、炎の異常を検知し自動的にガスを止めます。

不完全燃焼防止付ガスファンヒーター

guide_04_11フィルターの目詰まり等で新鮮な空気が不足したら、異常を検知し自動的にガスを止めます。

もしものために、暮らしを見守ります

ガス漏れ警報器

guide_04_12万一ガス漏れが発生した場合、ランプと警報音でお知らせします。24時間ガス漏れを監視する、暮らしの見張り番です。また、不完全燃焼警報機能付タイプもあります。